スーパーオジジ現る
今日、とある図書館に用務で赴く。
雑誌の棚を見ると、半分ほどの最新号はそこに置いていない。そして、最新号の代りに注意書きが。
「盗難が多いのでカウンターで保管しています」と表示されていた。
そう、doraさんの図書館でも最新号の盗難やページの切り取りが偶にだがある。だから、盗難リスクの高そうな雑誌の最新号は事務室で保管している。あまりこのような管理はしたくないのだが、盗難により、利用機会を逸失した時のリスクを考えればやむを得ない措置だろう。
折しも、雑誌・新聞の閲覧制限で騒いでいる最中なので、このような管理方法にもクレームをつける人もいる。ただ、そういう人は大抵説明すれば理解してくれるのだが、寧ろ、自分の気に入らない雑誌があることに不快感をしめす人の方が曲者だ。先日も某所で、「靖国批判の記事が掲載された雑誌を置くのはけしからんと言われた」と聞いた。
抗議したり苦言を呈する程度の人なら実害はない。ところが稀にではあるが、図書館の方針など無関係に自らの
偏った思想を押し通そうとする「スーパーオシジ」が登場することがある。
スーパーオジジは図書館の制止などものともせず、
・雑誌の問題となった記事を破り捨てる。
・無断で持ち去る
・購読を中止せよと圧力を掛ける
・勝手にマジックで塗りつぶす
などの行為に及ぶのである。
「図書館が問題となる雑誌を野放しにするのなら、代りに私がやってやる」という何ともお節介というかハタ迷惑なオジジなのだ。しかも、自分の行為が正しいと信じているのだから処置がない。
doraさんは、図書館は司法的判断をする機関ではないと思っている。だから、何か問題とか世論が注目する事案があった時には積極的に情報を収集したいと考える部類に入る。しかし、このような「スーパーオジジ」が登場するような場合、問題となる部分の判断を伴った閲覧制限という意図ではなく、資料の毀損亡失を未然に防ぐ意味での管理は必要であろう。
雑誌の場合、冒頭の例のように最新号を対象とした管理もあるが、この場合、最新号以外はノーマークとなる。即ち、騒動の種となった記事の掲載号であっても無防備な状況に置かれることもある。同じ図書館による管理下に置くのであれば、「問題があると判断したから」と理由による措置ではなく、「資料を理不尽な攻撃から守るため」と主張できないのだろうか。
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