「すごい!」図書館
この図書館がすごい!
評判の図書館を見に行くと確かにすごいな、と感心する部分がある。それは、建物だったり、資料の数だったり、ICタグ、自動出納書庫、インターネットが閲覧できるパソコンなどの設備だったりする。しかし、ここに列挙した「すごい!」はすごいことには違いはないが、後から、「もっとすごい」が出て来たり、老朽化することによって、最初の凄さは失われていく場合がある。逆に、人間がいつまでも若さを保っているかの如く、時が流れても輝きを失わない「すごい図書館」もある。そういう図書館は何が違うのかと思ってみると、そこには「すごい人」がいるという共通点がある。
その「すごい!」とはどんな「すごい!」なのか。
例えば24時間開館しようと考えたり決断したり、ICタグシステムや自動出納書庫を導入しようと考えた人だってすごいし、寄贈本だけで蔵書を構成しようと考えた人もすごい。1つのサービスに極めた達人がいるところも勿論、そういう人材を育て、雇用している自治体もすごい。
大きな図書館で世間から評価されている所には、「すごい人」が何人もいる。そういう人がそれぞれの能力を発揮しているから、組織として「すごい!」と評価される。小さい図書館でも同じことで、「すごい人」が一人でもいて、その人が能力を如何無く発揮できれば、それは組織としての評価につながる。
私たちが目指すのは「すごい図書館」をつくることではない。寧ろ「普通の図書館」でいいのだろう。そんな中で、私たち働く者は「すごい人」を目指すべきだろう。そんな「すごい!」が集まっているからこそ「すごい!」と言われるサービスが存在する。




















































































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