« 2007年9月 | トップページ | 2007年11月 »

2007年10月

2007年10月31日 (水)

[今日のひと言]遠回し

[今日のひと言]
要するに、もっと働けってことだよ。

事例を紹介するときに、「簡単にできる」とか言っているのだけど、本当に言いたいことは、自分にできることは何かを考え、実行する。ただ、それだけ。

もっと端的に言うと「もっと働け~!」と暗に示唆しているのだけど、そう言っちゃあやはり角が立つでしょ。それに、言った以上に自分が働かにゃ筋か通らないし。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月30日 (火)

[今日のひと言]規則は大事、でも規則よりももっと大切にしなければならない事もある。

[今日のひと言]
規則は大事、でも規則よりももっと大事にしなければならない事もある。

例えば5冊借りた本のうち1冊は続けて借りたいから家に置いてきて、4冊だけ返しに行ったら、「このまま延長はできませんので一度お返しください」と言われたとする。後に予約があった場合は仕方無いとして、続けて借りるのに何の支障も無い場合はどうなのだろう。

確かに規則では、期限内に返す、そして延長は1回までとか定められているし、公共という観点からはルールに従わなければならないのだが。ただ、「便宜上、家に置いてきた1冊もその場に持って来たと類推する」ことは可能だ。

要は、規則を弾力的に判断して、お客さんが必要以上に利益を受ける必要はないが、損はさせないように配慮することが大切じゃないのかな。だから、この例でも、もう一度取りに帰ってください、そして、ここで改めて借り直してください、と暗に示唆ているなら、往復の交通費やら、余計に掛かった時間やらで、必要以上の出費がある訳だから。

規則よりも大事にしなきゃいけないのは、他人の気持ちだよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月29日 (月)

[今日のひと言]読書の「ワ」

[今日のひと言]
9類だけが本じゃないよ、と言いつつ、では、他の分野へ読書の輪を広げる具体的方策や如何に?

例えば....
1.西村京太郎のトラベルミステリー、1冊の本に登場する場所に関係する本、背景となる時期の時刻表など、しおりを挟んでみたり、関連本の一覧を本の何所かに貼り付けておく、又は二次元バーコードでホームページの特定のページにアクセスすると、関連する分野の本が紹介され、予約までできる。
2.時代小説の背景となる2分類の本のリストを用意する。手法は1と同じ。思い切って、江戸時代の小説なら、江戸時代の歴史書と一緒に置くというのも手だが。ただ探しにくいので特集展示のネタぐらいが良さそう。
3.すると、高杉良の経済小説から、企業経営なんかの本へとアプローチできるだろうし。
4.逆のパターンもあるな。昔、アマチュア無線関係の雑誌で「空で逢うとき」という川西蘭の小説が紹介されてて、そこから、小説にハマる切欠となった話とか。

え?もうやってるって?こりゃどうも、失礼しました。
でも、もうちょっと書かせてくださいな。
自分の身近にある情報源から、興味のある言葉を見つけたとき、その言葉の先にある情報を探したくなる...と、すると、最初にアプローチする情報源に関連情報をリンクさせるロジックを図書館員は考えればいい。

では、西村京太郎の小説を一例に考えてみると、
大垣行345M列車の殺意→西村京太郎→内田康夫→.....という読書の輪の流れもあれば、
大垣行345M列車の殺意→「345M」→時刻表→岐阜→旅行→地域の名所旧跡名物温泉など→歴史→.....という読書の輪の流れもある。
大垣行345M列車の殺意→「345M」→時刻表→時刻表2万キロ→宮脇俊三→種村直樹→.....という流れだってあるし。

要するに、「連想ゲーム」じゃないけど、多様な興味の流れが考えられる中、図書館員はどのような輪を提供していくのかを考え、プレゼンテーションすることが大切じゃないかい?と、言いたい。お客さんが自分で読みたい本を見つけ、その本の要求に応え、ストレートに貸出という形で提供するだけが図書館か?一定の範囲にしか興味を持たない人に、その興味の範囲から一歩踏み出す切欠を提供するのが図書館員の仕事だと思わないかな?

ナニ?そんな面倒臭いことをやらなくても、ベストセラーの要求を捌けばいい?ああ、そうですか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月28日 (日)

[今日のひと言]文句

[今日のひと言]
文句って、結局誰かに聞いてもらいたいのだから、聞くことも仕事だよ。

窓口に来て、
「あっちの図書館じゃ貸出してない本をここで貸出してるのはどうしてだ。」と言うのだけど、そう、参考図書だし...貸出してることに対して文句を言うのならわかるが、どうも話を聞いていると、本来誰にでも貸出すべきなのに貸出しない、あっちの図書館の事をヘンだと言っているらしい。

そこで例えば、最大限利用者が便利なようにとか、質問があった時に直ぐに回答できるようにとか、図書館の役割がどーのとか...尤もらしい回答をしたって、最初からそんなモノに貸す耳は持っていないよ。文句を言う人は何に対して文句を言っているのか?それは、表面的には対応だとか目の付きやすい納得いかない部分に文句を言うのだけど、実はそうじゃない、自分の要求を聞き入れてもらいたいのだけど、それを聞いてくれないことに対して文句を言っているのだ。

そんな時、業界人は、酷い場合は法律を楯に相手を凹ませちゃったりする。でも、それで恥をかかせたりしたら、余計に攻撃的になっちゃうけどね。法律に基づいて運営している施設の割には、法律の解釈については結構無頓着なのだな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月27日 (土)

[第100話]飽きないために

また、新コーナーを作ってみた。
今度の企画、「ブック・トリップ」は、新刊をただ単に新刊コーナーに並べるのではなく、こちらで設定したテーマでくくり、そのテーマ毎に紹介文とともに展示する。
ブログ上とメールマガジンで現物展示より前に予約を募り、資料の効果的利用を図るというもの。

一つのテーマの冊数はおおよそ10冊前後。本が無くなったらどんどん新しいテーマに差し替えていく。こんな風だと、個々のテーマはこじんまりする分、回転を速くしなければいけないので、準備は結構大変かもしれない。
ただ、多くの人の嗜好を考慮して、興味が持てるようにするなは、同じ資料の展示にしてもうんと回転を速くしなきゃね。

でも、新しい部分の開拓ばかりに気をとられると、古い部分のスクラッチがお留守になったりして...今は存在しないものがweb上では残っているなんて事もしばしば。へへへ(^_^;)笑って誤魔化したりして。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

[図書館]「青空文庫 全」どう活用するか

このような、デジタルアーカイブを所蔵資料として提供する時代はいづれやって来るという事は、10年ぐらい前にはわかっていた筈?なのだから、システム自体対応できるようなものでなければ仕様がないのに...今の図書館システムときたら、固定媒体の資料を貸出する事しか眼中にないのだから、ブツブツブツ(>_<)

報道発表の直後から、作品単体に対してMARCを作成し、アーカイブを所蔵登録して、OPACからの検索結果にアーカイブへのリンクを貼り、ダウンロードできるロジックが書けないかとか、いろいろ考えていた。現行の与えられたシステムの中で対応しようと言うのだから、これはかなり厳しい。ちょっと結論が出るまで時間が掛かりそう...。これを読んでいると思われる、某所SEの皆さんも是非ご協力を。m(__)m

で、システムの部分は置いておいて、もっと単純な話、老人ホーム辺りから要望のある大活字本などを作成して、常設できるようにするとか、書籍として所蔵の無いタイトルを製本して提供できるようにしようとか、まずは手始めに出来そうな部分から始めるとしようかと。

図書館としては、お金を掛けずに資料提供の幅を広げる機会を得たのだから、これを活用しない手は無いと思う。ただ、DVD-ROMが配布されるからこういう対応を考えるのでは無く、もっと早い時点で対応を考えておくことは出来た話ではあるけれど。寧ろ今からシステムをどうしようなんて遅過ぎるな。だから、ここはまあ、一つの切欠ということで。(言い訳)

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2007年10月26日 (金)

[今日のひと言]指定管理者

[今日のひと言]指定管理者

「予算に余裕のある自治体のみが図書館を指定管理者にする」という事だってあり得る

サービスの向上なんて言い訳で経費の削減が最大の目的で指定管理者に移行しているのが本音、これは言わずもがなのことだと思うが、実際に計算してみると、責任者1人に最低賃金で確保したアルバイトを雇ってサービスが維持できるならば、直営でも同じこと。民間企業で請け負って、指定管理料の中から利益を捻出できるなら尚更直営の方がお得よ。

本当にサービス向上を目指すなら、寧ろ指定管理料はウンと高くなるだろう。将来、スキルの高いスタッフを配置するためとか、より高度で専門的な対応を実現するために、直接採用するリスクを低減するために指定管理者を導入なんて話が一般的になれば...なんてね。

そうそう、これは無理な話だけど、いっそスタッフの充実した自治体があって、そこが他の自治体の図書館の指定管理者になってくれれば...なんて事も考えてみたりして。いや、だから最初から無理な話だけど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月25日 (木)

[今日のひと言]合同企画展示

[今日のひと言]合同企画展示

同じテーマで、期間も同じにして、複数の図書館で本の展示をやるのもいいと思うけど。

これを書籍とは全く関係ないものと組み合わせてやるですよ。例えば「地産地消」みたいなテーマで、地元の農協や農家と組んで、本を紹介する傍ら生鮮食品を販売する。特定の個人や会社などの利益に加担していいのか、なんて言う人もいるかもしれないが、特定個人の支出を抑えるようなことを考えれば、これで、自治体の税収に貢献できるなら余程意義深い。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

[新聞]6500作DVDに凝縮 「青空文庫」図書館へ無料配布

>> 6500作DVDに凝縮 「青空文庫」図書館へ無料配布[朝日新聞 2007年10月25日]
だそうです。

楽しみ。(^^)

以上かきかけ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月24日 (水)

[今日のひと言]わたし待つわ

[今日のひと言]わたし待つわ

そーいう人は一生待っててください。待っているだけだったら、仕事が無いのか図書館の現場です。

カウンターで貸出しとかレファレンスとか無い時に何してる?そんな時に空いた時間が勿体無いと思って何かを探してみると、やらなきゃいけない仕事が山ほど出てくる。「待つのも仕事のうち」なんて豪語するのもいるけど、だから図書館という職場までも失う結果につながるんだよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月23日 (火)

[今日のひと言]図書館心理学

[今日のひと言]図書館心理学

結構真面目ですよ、これ。これからの図書館は人の心の内面を探るような理論も必要です。

図書館のサービスを組み立てる時、どんなものを参考にするのか、と言うと、どこかの図書館で既に実践しているようなものを真似てもあまり意味はないと思う。「サービス」って、それを受ける側から見ると、表面的な「便利」とかじゃないことは明白。
例えば「盗難対策」を考えてみても、ICタグを貼ってBDSを付ければ盗難がゼロになるかと言えばそんな事は無い、ただ盗難の件数を減らすことはできるかもしれないが。そこで、「なぜ盗難があるのかという根本原因を辿ってみると、「欲しかったから」「売って日々の食費にしたい」「行政に対する嫌がらせ」みたいにいろいろな理由が考えられる。そして、そこからその根本原因に対してどう対応すべきかという方向性を見出すのが本当だろう。

そこで、その対策のために人の行動習性など、心理的にどうなのか?という部分にまで踏み込んで物事を考える必要がある訳だ。

他の業界のプロというのは、自分の仕事を極めるために、一見その業界とは何の関係も無い事にも真剣に取り組み、そこから自分の仕事に関係するヒントを得るそうだ。しかして、図書館員の場合は如何に?心理学の話はホンの一例で、実は、経営学からは経営的センス、コンピュータ理論からはプログラミングにおける論理的思考法、芸術からは、美的センスなど様々な技術を習得できる訳で、それを習得し、だからと言ってひけらかすのではなく、さりげなく仕事の中に反映できるのが理想というか...。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月22日 (月)

[今日のひと言]全体の奉仕者

[今日のひと言]全体の奉仕者

宣誓したって棒読みじゃこの言葉の意味を本当に理解してるとは言えないんだろうな。

公務員になるとこれを宣誓するけど、公共図書館の仕業を見てると、とても「全体」って雰囲気じゃないような気がする。誰に対しても同じと言っても結局一部の人しか使えないとか、声の大きな人ばかりが得するとか。

民間に委託とかする時、この「全体の奉仕者」って意識はそこで働く人のひとり一人に根付くのだろうかという疑問もあるが、それも疑問。公務員にしてそういう意識は希薄なのに、民間委託で食えるかどうかという給料で、他人のことまで親身に考える心の余裕があるのだろうか?って。だからと言って、「全体の奉仕者」って事を切り口に、委託反対を主張するのは浅ましいと思うぞ。

正職員として働いている司書ならば、「あの人ならこれを手渡せば喜ぶだろう」「あの人に感謝された」っていろんな人の笑顔をを思い浮かべながら、仕事をするのが本当じゃないのかな。その笑顔のために損得勘定抜きに仕事ができる人こそ、これからの図書館に必要なんだと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月21日 (日)

[今日のひと言]変な研修会

[今日のひと言]
変な研修会を開く前に、発想を変えてみた方がいいんでない?

聞いた話。
世の中には、変な研修会がいろいろある。その一つに「土嚢づくり研修会」というのがあるらしい。そう災害に使う土嚢の作り方を習得するという研修会ということだ。
各部署から人を集め、実際に土嚢を作る、ただそれだけらしいが。その研修会の成果とは、災害時に必要な土嚢の備蓄。担当部署にとっては、労せずして大量の土嚢を備蓄できるのだから有り難い。

でも、考え方を変えればどうだろう?
例えば毎朝誰かが必ず1個土嚢を造るとしよう。それだけで365個の備蓄ができる。5個ずつ造れば1,825個できる。数の話だけではない。土嚢づくりを日課としている姿を見た住民はどう思うのか。少なくとも「無駄な事をしている」とは見ない筈だ。その姿を見て、協力を申し出る人や、資材を提供する人だっているかもしれない。何しろ、何かあった時には自分たちの生活を守るために必要なものなのだから。
要は地味であっても地道な仕事の積み重ねが大事なのだ。

講習会なんて変な名前をつけないで、素直に「土嚢づくりに協力してください」と要請すればいいものを、と思ったけど。いやはやどうも。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月20日 (土)

[今日のひと言]誰だよ

[今日のひと言]
安くてもOKな仕事にしたのは誰だよ。by正職員司書希望者

せめて民間並みの仕事をしていれば、今のようにはならなかったんだろうな。
でも、聞くところによれば、民間並みの仕事をしようとすると、どっかからストップが掛かったりするらしい。
「周りに合わせろ」って。

なるほど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月19日 (金)

[今日のひと言]3日おばさん

[今日のひと言]
図書館の仕事、3日で辞めたオバサンがいたと聞いた。やはり見た目が楽そうなんだろうね。

外から見る程楽じゃない、ってのは説明してもなかなか理解できない、と言うけれど、いや、楽じゃないと思っているのは実は図書館の現場だけなのかもしれない、という前提の基に考えてみたい。
実際に、汚れ仕事なんか無いように見えるデパートの売り場だって、売り場の品揃えを維持するために、社員は地下に潜って納品と返品の作業の毎日だし。その仕事をやって、1時間で辞めた新入社員もいるんだから。

だから、世間的には本を並べて貸出するだけぐらいの認識だから、幾ら大変だと言ったって無駄、無駄。裏方見せるぐらいの小手先のパフォーマンスなんか効果無いよ。実際に、民間の過酷な現状に晒されている人が自分たちの「タイヘン」と比較して「タイヘン」だと思うぐらいじゃないと、きっと楽な仕事に見えるんだろう。
そう、「タイヘン」という言葉には二つの意味があるんじゃないか。それは、身体がキツイ仕事と、能力がキツイ仕事。で、世間は「身体がキツイ」部分をよーく見てる。でも、図書館側は一生懸命「能力がキツイ」部分をアピールしているような気がするが。

何故、図書館が楽な仕事に見えるのかと言えば、例えばカウンターで瞬間でも暇そうな時間があって、そういう時の姿が記憶の奥底にシッカリと焼き付いてしまう。その姿が「=暇」という風に取られてしまう。そして、「身体がキツイ」という部分さえ認識されない。だから、内部的に見れば理不尽と感じるかもしれないけど、どんな時でもそういう「隙」を見せたらいけないのだと思う。大体、「理解してもらおう」なんて考えること自体がヘンだよ。じゃあ、自分の仕事は誰かに理解してもらうことを目的にやっているのかと言えば違うだろう。常に、「誰か1人でも役に立てば」という仕事を積み重ねていく、そういう地道な所から理解は生まれるのじゃないのかい。

3日で辞めるオバサンは、その仕事を通して身体がキツイことを実感したという意味で、図書館の仕事を認識したに違いない。その意味では収穫があったと考えるべきだが。
まぁ、本は重いし、それを1日に5000冊も動かしてたら、身体が楽な訳は無い。これは誰が見ても明白。だったら、その仕事をやって腰を痛める前に「身体がキツイ」仕事だと認識すべきだったよ。お大事に。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年10月18日 (木)

[本日お探しの1冊]いつまでも...

本日お探しだった1冊はこれ。
『いつまでもブタと思うなよ』

まぁ、間違えてしまう気持ちはわからないでもないか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

[今日のひと言]どっちが得か?

[今日のひと言]
1件100円のMARCと年間150万円の全件MARC、全件MARCの方が得と言えるか。

年間10000冊の本を受け入れするとして、1件100円のMARCを購入すると年間費用100万円。
ここだけ見ると50万円の負担差があるので1件100円の方が得だと思える。

ただ、ここで思うのは、150万円のモノを購入したいのであれば、それに見合うだけの必要性を示さなければならない。そのためには、単に買ってきてそのまま使うのではなく、それをカスタマイズし、さらに活用することが求められている。

単純に「貸出」のためだけのデータだったら、それこそ資料が特定できればいいので、極端な話、書名と著者名と出版者ぐらいがあれば用が足りる。そうならば、100万円だって勿体無い。
だからと言ってMARCそのものを最初から全部入力しろとは言わない。ある程度安定した標準的な商品の供給があるならば、それを使った方が遙かに効率が良い。問題はその後、買ったMARCを元に、どんなサービスを提供したいかという部分にある。
「闘病記文庫」なんかで、病名で本が探せるようにするためのデータを追加するのも一つだろう。最近では、そんな付加価値の部分でさえ追加オプションで売っていたりするが。その最たる例は「内容細目」、お金が無い図書館では、全集などの内容細目を手入力しているが、お金のある図書館ではオプション購入しているし。

そこで、「全件MARCを買った方が便利だから」ぐらいじゃ理由にならない。「全件MARCじゃなければ仕事にならない」と言えるようにしなきゃ。そう考えると、いろんな部分に共通して言える事柄が見えてくる。よーするに、図書館の機能を高めると、司書には高い給料が必要になるのよ、公務員であれ、民間であれ。
「民間企業の正社員司書」がいちばん高給取りなんて時代が来る?現状だけを見ていては無理かもしれないけど、思考法を変えれば「絵に描いた餅」だって食べられるんだよ、ホントに。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月17日 (水)

[第99話]だから、誰でもできる

doraさんのやっている仕事なんて実は誰でもできるんです。
なんて言うと俄かに信じられないとか割が合わないとか...で、核心の話をこんな処に書いてしまってはナンですので、ちょっと前提の話など。

大体、上を見ればキリがないと言うか、そうスゴイ人って幾らでもいるんです。何度も壁にぶつかりそれでもその壁を乗り越えて。そんな人から見れば、これでもまだぬるま湯の生活なんでしょうね。まず、「自分はどちにかと言えば大して仕事が出来ない」という認識の上に立つんです。これは謙遜じゃなくて。

そんな自分は、もういい加減いい歳になって来て、元々ぜんそくを持ってますから体調管理を万全にしないととても危険だし、その上糖尿病も持ってるという、結構ガタガタの状態で、一歩間違えばフツーの仕事なんかできないような。それでも、「だから人並みの仕事ができない」なんて言いたくもないし言われたくもないし。

で、誰かに仕事をやってもらう時には、まず、自分でやってできることを確認する。
そうすると、大抵の仕事はできるんですよ。ちょっとだけ、根性と持久力さえあれば。だから、並以下の能力しかない自分でもできるんだから、他のもっと潜在的能力のある人にできない筈が無いのですよ。

そうやって、「だから、誰でもできる。」と言うのだけど、それでも「できない」と言うのはどういう事だろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

[今日のひと言]恥をかかせない

[今日のひと言]
間違えて覚えていることを如何に恥をかかせないように訂正できるか、結構難しいのよ、これ。

クリスマスの時期に、
「えーと、緑と赤の上下巻の本で...そう....ワイルド・ターキーって本ありますか?」
と、聞かれたらどういう風に答えるか?

明らかに「ワイルド・スワン」の間違えだが、これが、笑い話じゃ済まなくなる応対をしちゃう人、結構いるんだな。

間違っても、
「ワイルド・スワンならありますけど。」とか、「ワイルド・スワンの間違えですよね。」なんて念を押すように言ったりとか、言っちゃダメでしょ。最近、人の心が荒廃しているから、ちょっとした言い回しにも過剰に反応するみたいだから。

間違えを訂正しないで、「ワイルド・ターキー、お待たせしました。」って、さりげなく「ワイルド・スワン」を手渡すのも一つの手。このように、対応はいろいろあるけど、相手を見て瞬間の判断で対応を変えるような臨機応変さが必要なのだろう。
ただ、「貸出し」ばかりに執着している人には無理な話かもしれないが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月16日 (火)

[第98話]図書館大会1,000人

「県の図書館大会で1,000人が参加し、知事の挨拶付き」という場に行ってきました。

この現象そのものにこれからの図書館が考えるべきことが含まれていると思います。
まずは、県知事が来るということ。住民も含めて、これだけの人が集まると言うことは、為政者にとっては労せずして有権者に支持をえるための絶好の機会。そんな意識があったかどうかは知りませんが、以前は図書館などアピールしても票にならないと言われていたことを考えると、知事がその場に赴き、自分の口で挨拶をしたということの意義は大きいです。

願わくば、図書館経営の現状を鑑み、図書館に関する政策的措置についてひと言でも言及してくれるとさらに現場の士気は高揚すると思うのですけどね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

[今日のひと言]なまけ者

[今日のひと言]
人間とは基本的になまけ者である---という事を前提に物事を考えてみたい。

web-OPACのシステムを導入して自宅からでも検索できますからどうぞ、と言っても「自分で探す」という行為そのものが面倒だと考えれば、サービスを提供する私たちはどういう風に考えるべきか、自ずと答えが見えてくるのだろう。要するに、いいサービスとは痒いところに手が届くような道具を差し出すことじゃなくて、掻いてほしいと言われる前に痒いところを掻いているようなものだろう。

だから、検索のシステムを提供するよりも、読みたいと思った本を聞かれると同時に「この本ですね」と差し出すような...。でも、聞きもしないのに「あなたの探しているのはコレですね。」って本を差し出されたら、不気味だろう、きっと。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

[今日のひと言special]元気がいちばん

[今日のひと言special]元気がいちばん

転んでもタダでは起きません。折角行ったのだから、「元気」を戴いて帰ります。

県知事が直接来て挨拶をするなんて、業界関係の集会では稀に見る快挙。そういう、集会を開ける人たちはやはり「元気」の度合いが違うみたい。ホント、いいもの見せてもらいました。そして、この「元気」を是非持ち帰らせていただきます。

こんなことを書くと、doraさんって精気を吸い取る化物みたいに言われるかもしれないけど、タダでさえ魑魅魍魎と権謀渦巻く伏魔殿の中では自ら化物にでもならなきゃ生き残れないんだろうな。

いろいろありがとうございました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月15日 (月)

[第97話]微妙な選書

Icopy_3j001

「オジサン改造講座」なんてタイトルをつけた所からして微妙だが、さらにその中に「快適カツラ生活」なんて本も混ざっていたり。

別に喧嘩売ろうってんじゃないですけど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

[第96話]図書館:プレゼント企画

「悟空文庫」ってのを少しもらったんです。
図書館で受入して、コーナーを作って利用してもらったり、保育園やブックスタートの会場に持って行ったり、それなりに活用法はあるのだけど、もうひと工夫ほしいところ。
あと、雑誌の附録なんかどーしてます?なんて聞くと、ただ誰かにあげちゃうのは芸が無いし、これも扱いに困っているところが多いらしい。

で、考えてみたのだけど、スタンプカードを作ってみたり、クイズを載せた応募用紙を用意して、プレゼントしたらどうかな、と。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月14日 (日)

[今日のひと言]もったいない

[今日のひと言]
図書館の蔵書を構築は司書の力量がいちばん問われる部分だよ。買うばかりが脳じゃない。

蔵書構築ってのは、本を買って揃えることだと勘違いしている人いない?そりゃ、買って揃える部分が大部分を占めているのだけど、寄贈依頼をしたり、独自に製本したり、いろいろな収集手段はある訳で。理想的には、蔵書にしたい本を誰かから貰って、どうしても入手できなかったものについて買い足すような形にできればなぁ...なんて思ってる。

だからさ、
「もったいない図書館」を見て、どうしたら希望の本をお金を掛けずに集められるか、もう少し真剣に研究してみたらいいんじゃないの。誰かも言ってたよ、「良い」とされる本を選ぶのは小学生でもできる、って。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月13日 (土)

[今日のひと言]明日は静岡

[今日のひと言]
1年に1回ぐらいしか利用されない本を10回利用されるようにするための仕事、それが情報発信だよ。

明日は静岡に行きます。
目的は...そう、「洗脳」です。

と、冗談はさておき\(~~\)(/~~)/
情報発信の事例などをお話に行きます。で、「1年に1回ぐらいしか利用されない本を10回利用されるようにするための仕事、それが情報発信だよ。」というのはその話のポイントの一つなんだけど、今の図書館の仕事をよーく考えてみると、ランガナタンの5原則に到達するのよね。結局は「市民の図書館」なんてのも、その掌の上で踊っているようなもの。やっぱ、偉い人だったんだねぇ...ランガナタンさま。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月12日 (金)

[今日のひと言]誰でもできる。

[今日のひと言]
誰でもできるんだけど誰もやらないような仕事をやるのが司書の役目だよ。

自分たちのやっている仕事って、実は誰でもできるんですよ。
だけど、知識とか経験の積み重ねがある分、効率がいいという話なワケで。

で、図書館の仕事を見回してみると、誰でもできるんだけど誰もやらないような仕事って実はまだまだ沢山あるのですわ。そーいう仕事を見つけて始めることで図書館の特色付けをしたらどうなのかな、って常々思っているのだけど。

だから...他人の考えたビジネス支援とかを後に続けとばかりに始めるのは全然否定はしないけど、地域性とかを考えた上で、その場所に合った新しい「何か」を考えるところから始めないとね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月11日 (木)

[今日のひと言]あいしーたぐ2

[今日のひと言]
図書館に、市原悦子の眼があったら、さぞかし盗難は減ることだろう。

I see tag.のはなし。
機械による管理じゃない、人間の眼による管理システムを言う。
ただ、知人の言うには、「人間の眼がきめ細かに行き届く範囲し、両手を一杯に広げたぐらいの範囲だと。すると、開架10万冊の図書館なんぞは、とても全体に目が届くはずもない。
やはり、建物が広くなると、細部まで眼が届くようにするためには、自分以外の第三の眼が必要になってくる。
そういう部分には、機械の眼とかが必要になってくるのだろーな、と思うが。まぁ、いろいろな「眼」が考えられる。

中でもお薦めは、
「家政婦の眼」か。
書棚の陰から覗かれたら、さぞかし盗みづらいだろうな、きっと。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月10日 (水)

[今日のひと言]あいしーたぐ

[今日のひと言]
人間の「眼」ほどあやふやなものはないけれど、シッカリ見ていれば、機械よりも正確なのさ。どーしてそれを有効活用しないのか?

ICタグの売り込み、
ウチの場合、タグを貼るだけで3,000万ぐらいは掛かるだろう。だから、何かの決定的のなる作用が無ければ実現は無理。でも、よく考えるとかなり前から類似のモノを使ってた。

それは...「I see tag.」

このタグはなかなかすごいよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月 9日 (火)

[今日のひと言]不都合な真実

[今日のひとこと]
読み間違うことは誰にでもある。でも、読み間違えると全然違う中身になってしまう本が多すぎるよ、全く。

『不都合な真実』はありますか?、と問われ、いま棚にあるか調べようとして、

『不機嫌か果実』とか、
『不都合な果実』とか、
『不揃いな果実』とか、

入力していて、「あれ?変だなぁ~。」って、お客さんを前にしてボケをかましてるのはdoraさんだけじゃないはずだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月 8日 (月)

[今日のひと言]潜在的要求に答える

[今日のひと言]
よーするに人は誰でもものぐさなのさ。ものぐさでも困らないようにするのが司書の仕事でないかい?

以前、要求のあった資料要求に確実に答えることについての会話を聞いていたら、何とも言えない違和感を覚えたのだけど、それって恐らく要求が「声」として具象化するケースは、ごく一部であって、その具象化した要求のみに答える事がどーにも納得できなかったのかな、と、今改めて思う。
だとすると、私たちが本当に答えるべきは具象化していない実体が見えない要求を含めたものに対して、それに答えるべく準備をしなければいけないと考えるべきではないかと...。

こう考えてみると、「医療情報提供」だとか「ビジネス支援」だとかいう概念は、潜在的要求を引き出すための一つの手段であって、その概念一つひとつのお題目についてどーのこーの言うよりも、もっといろいろなお題目を立てて情報を提供していく、そのお題目は勿論、地域性などによって個性があってもいいし、そんな意味で、個々の図書館が「闘病記文庫」のような誰かが必要としている情報へ辿り着き易くするしくみを作ればいいじゃない。

「この本を探して」という要求に答えるのも大切ならば、「こんな本を探しているのだけど」という声にならない要求に恰も利用者が自分で見つけたような形で答えるのも大切だよ。超能力じゃないけれど、「お客様のお探しの本はコレですね。」って、聞かれなくても何を探しているかを分かって提供できる、それも、さりげなく探している人の眼に付くような出しゃばらない提供方法を考えること。そんな究極点を追い求める「求道」の気持ちを持つ、それが本来私たちの内面には必要なんじゃないのかな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月 7日 (日)

[第95話]情報発信:ブログのランキング

図書館のブログ、別にトラックバックを沢山打ち込んでいる訳でもなし、ただひたすら本の紹介を続けているだけでも、ランキングは徐々に右上がり。そんな状況を持続するためには、何より「飽きない」コンテンツづくりが重要かと。でも、常に新しいネタを追い、記事を書いていたのでは負担が大きい。そこで、こんな「裏技」を駆使することもある。

○裏ワザ1「使い回し」
その名の通り、毎年同じ時期にある記念日などのネタは、文章の端々を書き直し、日付を変えて再利用する。
○裏ワザ2「日付スライド」
話題の新刊などは、書評で紹介される度に、日付をスライドさせる。結構お手軽。
○裏ワザ3「ブクマ」
禁じ手かも!?

よく、「いつ寝てるんですか?」なんて聞かれるけど、寝る暇もないぐらい大変な作業だったら、おそらく長続きしないだろう、と思う。だから、手を抜いても許されるギリギリの所でわからない程度に手を抜いてるのよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月 6日 (土)

[今日のひと言]ただの昆布

[今日のひと言]
松茸が入ってなくても風味さえあれば「松茸昆布」って呼んでいいなら、司書がいなくても同等の仕事ができていれば「図書館」って呼んでいいんだな、きっと。でも、同等の仕事のレベルが低すぎるんじゃない?

物産展で計り売りの松茸昆布を売ってたオバサン、売る時に意図的に松茸を入れないようにしているのが良く分かる。松茸が全然入っていない時もあるようだ。それじゃ、ただの松茸風味昆布だよ。よく苦情来ないな、って、裏で冷や冷やしてたこともあったよ。
でも、作る時にはちゃんと松茸が入っているんだから、詐欺でも何でもないよ、と言われれば確かに納得してしまう。

そうそう、以前図書館建設の補助金があった頃、似たような話を聞いたな。作る時にはちゃんと司書資格を持った館長を配置してるんだから、でも、補助金が無くなり必置要件が無くなると、「司書館長」なんて殆どいなくなった。じゃ、いまあるのは「図書館風読書施設」なんだな、きっと。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月 5日 (金)

[今日のひと言]ヤクルト

[今日のひと言]
ヤクルトさんいつも回って来る人がお休みらしい。代わりに男性が売りに来た。
そう言えば、ヤクルトを売りに来る女性は「ヤクルトレディー」と呼ぶらしいが、男性の場合は...

「ヤクルトタフマン」

なのか?今度聞いてみよう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月 4日 (木)

[本日のOne Shot]グルメ:アジの和風パスタ

Img_6685

茗荷と紫蘇の葉をたっぷり入れるのがポイントです。
味噌で味付けしてもいいかも