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2008年5月

2008年5月31日 (土)

[今日のひと言]図書館ができる支援

[今日のひと言]
少子化対策とか子育て支援とか

ブックスタートで赤ちゃんの頃から本に親しむことができるというのは、子育て支援策としては効果が期待できるかもしれないとは言え、そこで本を配ったとしても、果たして本当に意味があるのかという処には少々疑問がある。
それ以前の話であるが、子育て支援をしようにも、出生数の増加を図ることの方が深刻な問題で、ブックスタートで本を配るより先に、少子化対策のために図書館が出来ることは無いのだろうかと、以前から考えていた。

しかし、あまりストレートに本を紹介するのもえげつないし...そう考えると、やはり図書館の資料提供レベルで出来そうなことはあまり無いというのが結論かもしれない。ただ、一つだけあるとすれば、子どもを焚きつけることか?
そんな発想から、ちょっとした展示を考えてみた。
題して「なかよしきょうだい」、弟が欲しい、妹が欲しい、という幼心を悪用もとい擽り、「どうして弟がいないの?」てな具合に。

やっぱり、えげつないことには変わりないか。

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2008年5月30日 (金)

[今日のひと言]すぐやる図書館

[今日のひと言]
図書館もスピードの時代

例えば寄贈本、今月発売された本を寄贈されたなら、まずは所蔵チェックと受入の可否の判別、そして受入可ならば寄贈されたその日のうちに棚に並ぶぐらいのスピードが必要。あ、実際に既にそういうつもりでやってるし。
自治体の仕事と言うと、何でもかんでも一定の決裁を経て、というのが基本となるので、ふつーに考えればその決裁にとんでもない時間が掛かる。ホームページのコンテンツ掲載なんかも例外ではないのだが、決裁に1週間も掛かっていたら、資料の要求の時機を逸してしまうのは必然。だから「無理」と諦めてしまうのではなく、決裁に時間が掛からない方法を考えればいいのに、と思う。

こんな所でつまずいているから...これも民間の方がサービスがいいと言われる一因なんだろうな。

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2008年5月29日 (木)

[今日のひと言]システム入替さらに

[今日のひと言]
長期的ビジョンの上で

5年なんて経つのは早い。毎日わさわさしているうちに、もう次のシステム入替のための予算を出さなければならない。ただ、予算は厳しいので、全体経費を今よりもかなり下げることができないか思案中である。

それとは別に、もう一つ考えているのは次の合併を視野に入れたシステム構築。10年後ぐらいを想定した場合、まず、今度の入替では、今のシステムの中で機器の老朽化などにより入替不可避な部分のみの入替にしておいて、その次の入替で、合併をしてもそのまま継続利用できるシステムを入れるようなタイムスケジュールを描いていたりして。

何所のシステムとは言わないけど、画面周りが見やすいとか、最初が安くて追加料金が掛かるとかでは、これからは簡単にはいかないと思う。そう、選択の最大のポイントはこれから必要となるサービスがどこまで実現できるかということ。例えば、デジタルコンテンツの整理提供とか、webからの貸出延長とか、OPACで検索された言葉の記録と利用とか、いろいろあるけど。さらに、ホームページに貼り付けてある様々な検索へのリンクの移行が難物だし。それを追加料金なしで今より安く仕上げるって条件を出したら、一体どうなるんだろう?

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2008年5月28日 (水)

[今日のひと言]おっさんのかさ

[今日のひと言]
信じられないけど

こんな有名な絵本、「おっさんのかさ」ありませんか、と聞かれて、まさかそのままのタイトルで探す人もいないもんだと思ったけど、それでも知らない人は知らないのだなと改めて思う。

さらに先日も、リクエストカードに「ばばぁに教わる和のごはん」と書いてあって、思わず噴き出したが、これは面白いという以前に失礼だろうと。

時々、このような頓珍漢な話があるのだから、やっぱり本探しは面白い。

そーいえば、自分でも検索画面に「るるぶ」を「ぶるる」と誤入力してて、見つからないと悩んでた事があったな...。

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2008年5月27日 (火)

[今日のひと言]負けると休講

[今日のひと言]
今年はすごい事に?

昔、巨人が負けると翌日は休講するという、とんでもない教授がいた。その人が今なお教授を続け、且つこの制度を維持しているのであれば、今年はすごい事になりそうだ。
しかしよく考えると、この制度を維持すると、学生は嬉しいのだから、逆にアンチ巨人ではなくても負けろ負けろと対戦チームを応援することになる。ファンであるのなら、寧ろ、勝ったら機嫌が良くて休講にした方が良いのだが私が学生であった当時、そんな事をしたら逆に殆ど休講になっていたのだろうから、その辺りを考えたシステムだったのだろう。

ところで、休講まではいかないが、贔屓のチームが負けると、翌日は嵐の如く荒れる人もいる。それを考えると、休講でもしてもらった方が余程他人に迷惑は及ばない。

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2008年5月26日 (月)

[今日のひと言]鮮魚

[今日のひと言]
確かに「新鮮な魚」ではあるのだが。

昔ね、「鮮魚売場は何所ですか?」と尋ねられたものだから、普通なら刺身とかの魚売場だと思うでしょ。だから、そのつもりで案内したら、後で怒って帰ってきたの。よくよく聞いてみると、自分は鑑賞魚の売っている場所はどこだと聞いたのだと。聞き間違えでもしたのかなと思いつつも普通さぁ、「鮮魚」といえば食用だよな、と、理不尽な怒られ方には納得できなかった。それならまだ「活魚」と言ってくれた方が自分としては納得できたのだろうに。

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2008年5月25日 (日)

[メモ]おしゃれなのんのんさん(にしむら あつこ絵 岩崎書店)

選書メモ

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2008年5月24日 (土)

[今日のひと言]本の受入

[今日のひと言]
奪い合ってこその仕事

本の受入は誰がやっているのか、と尋ねると、司書がやっている場合と、司書ではない図書館に配属された職員やアルバイトがやっている場合というように、判断はバラバラである。
現在は、納品された本を図書館システムでなぞるだけで受け入れが完了するというように簡単に処理できるので、単純に考えれば誰でもできる仕事のように見える。そう...確かに、やろうと思えば誰でもできる仕事である。

その仕事を司書がやらないで、非司書でもできるからとやらせてしまうのは、一見効率的に見えるのだが、個人的にはとても勿体無い行為だと感じる。それは、本を受け入れするという作業は単純作業ではあるが、図書館が予算を投じて買った本全てが1度は必ず通る手続きだから、つまり、その作業は、蔵書を把握するための絶好の機会とも言える。どんなに時間が無くとも、その作業には関わるべきだし、奪い合ってもいい仕事だ。

寧ろ、誰でもできるからこそ、その仕事をやるための時間を作って、やらなければいけないのだろう。

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2008年5月23日 (金)

[今日のひと言]区域外貸出は違法?

[今日のひと言]
文化に境界無しとは言うが。

忘れた頃に偶に蒸し返される話で、図書館の本を住民以外の人に貸すのは違法だという指摘がある。そう言う人の理由は明快で、自治体に税金を納めている人以外に貸し出すのはおかしいというものだ。
このような意見も一理ある。さらに言えば、自治体職員が、他の自治体の住民に対し労働する行為もおかしいし、そう考えると、建物に入って来て、トイレなどを使うことも、税金を払っていないのにけしからんという話になる。
ただ、施設の公共性を考えれば、道路などの場合、税金を払ってなければ、市町村が作った道路を住民以外が通ると摩耗するので維持管理費を負担せよ、という話にはならないのと同じ話だ。

この「区域外貸出」の件は、別に、目くじら立てるような話ではない。財源の6割以上を地方交付税に依存している自治体の財政事情を考えれば、ある程度は許容すべき話なのだが、このような疑義が住民から出てくるのではなく、必ずと言って良いほど、図書館内部、それも司書資格を有する人から出てくるのが不思議だ。
地域文化とは多くの人との交流があって醸成されていくもの。住民じゃないからと言って締め出して、ちまちました運営をやっていることが、本当に将来に希望が持てる地域づくりにつながるのか、と考えると、少々疑問を感じる。

このような話になると、自分の考えと180度異なるような考えがあると、真っ向から反発し、問題視する人がいるが、結局この業界、誰かが評判の良いことをやっていると、常に足を引っ張る人がいるという状況なのね、と感じる。

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2008年5月22日 (木)

[今日のひと言]自殺したくなったら図書館へ

[今日のひと言]
いろいろな受け止め方がある

「自殺したくなったら図書館へ」は、図書館業界では有名な話だが、普通の人に対して使う時は注意が必要だ。
と、言うのは、自殺件数が増えているという昨今、図書館に来て自殺を思い留まらせようというような受け止め方ばかりではなく、図書館に行けば自殺をするために参考となる本があるという風に受け止める人もいるかもしれないからだ。
先日、とある人と「自殺したくなったら~」のポスターの話になって、「これ、ヤバイよ」との指摘。その人は、明らかに後者で解釈していた。

物の受け止め方は様々とは言うが、図書館そのものに自殺を止める程の力があるという社会の認識が無いまま、図書館側の一方的な想いだけで図書館の機能をアピールしても、恐らく誤解されるのだろうなとつくづく感じる。

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2008年5月21日 (水)

[今日のひと言]たくさんのお奉行様

[今日のひと言]
この中に曲者がいる

鍋料理をやる時には、鍋を仕切る「鍋奉行」なる者がいるが、最近では1人で仕切ることが難しくなったのだろうか、仕事を細分化してたくさんの奉行が存在するようだ。
例えば、会計専門の勘定奉行、灰汁が浮くことが許せない潔癖症の悪(灰汁)代官、そして、煮え頃に拘り矢鱈と待ったを掛ける町(待ち)奉行などなど。

率先して会計をする勘定奉行は何も問題が無い。それも会計だけじゃなくて、代金を多く負担してくれる勘定奉行であれば尚のこと有り難い存在だ。食べるよりも灰汁取りに熱中する悪(灰汁)代官は、悪事を働くというよりも、庶民の見方の善人に違いない。さて、一番厄介なのは「町(待ち)奉行」だろう。そんなの好きにさせてくれよと思う多くの人にとってはいちいち待ったを掛ける人ほど鬱陶しく感じる者はいないだろう。

実は、こーいう存在の人は仕事上でも同じであることが多く、何か新しいサービスなどを考えても、お伺いを立てると必ず待ったを掛けたりする。良く言えば慎重で石橋を叩いて渡るのかもしれないが、それは表面的な話であり、実際のところは、何かあった時、責任を取りたくないというのが本音ということだ。
石橋を叩くのも結構だが、余りにも慎重になり過ぎて叩き過ぎると渡れるはずの石橋をたたき壊してしまうことだってある。それだけなら、他人への直接的被害は回避することもできるが、タイミングが悪いと、橋を渡ろうとしている人がいるのに石橋を叩き続け、誰かの足を叩いてしまうかもしれない。

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2008年5月20日 (火)

[今日のひと言]稼働率30%

[今日のひと言]
休めばいいのに...って、そう思うよ。

何の稼働率が30%か?って言うと、ここ最近の脳細胞の稼働率がこのくらいのような感じ。
時々頭痛がしたり、それに伴って全体の動作が普段より遅くなってる。
それでも、他から見ると並程度には動いているみたいに見えるのだろう。だから、危機的状況にあるようには見られない。でも、今なら、「少し休めば?」って言葉に素直に反応したい気持ち。

そうそう、電球は切れる直前に輝きを増す、って言うけど。何事も無ければ良いが。

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2008年5月19日 (月)

[今日のひと言]乗り物の本

[今日のひと言]
間違いではない?

小学生が「乗り物」の本を探しに来る時期になると、沢山用意しているつもりでも棚は空っぽになってしまう。そうなると、これも乗り物かよ、というような本までもが出ていく。
UFOだとか、ジェットコースターだとか...確かに乗り物ではあるが。

だったら、これも乗り物だよ...と、図書館からの提案。
以前、ガンダムだって乗り物かも、という提案もしたけど、今回は全くの別モノで。

「体重計」

...乗るものでしょ。

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2008年5月18日 (日)

[今日のひと言]コメントスパム

[今日のひと言]
ブログ主のコメントまでスパムと判断されるとは

H系のコメントスパムを拒否するために、ちょっと怪しい単語を禁止ワードとして登録してある。
例えば、「玄人」の反対の意の言葉なんかまで登録してあるので、文脈の中に自然に使うような場合でも拒否してしまう。なので、コメントを書こうとしてスパムと判断され、気分を害した経験のある人もいるやも知れない、すまぬ。
いや、かなり厳しく設定してあるので、コメントスパムはほぼブロックできているのだが、困ったことにブログ主が書くコメントすら、スパムとして拒否されたり、認証画面が出現したりと、時々悲惨な目に遭う。あと、図書館の話題でも「視聴覚資料」と書かないとダメとか、「YA」を正式呼称では書けないとかもある。

せめて、ブログ主からの書き込みは除外して欲しいと思うのだが、なかなか上手くいかないものだ。

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2008年5月17日 (土)

[今日のひと言]終の棲家

[今日のひと言]
今の地方の現状を考えるとめちゃめちゃハードルが高い

終の棲家探しの人がいる。
都会の雑踏から離れたいという希望がある。ただ、条件として、良い経営がなされている図書館がある地域に住みたいと思う。
と、すると、現状でどんなに良い図書館経営があったとしても、地方財政の先行きの不透明さを考えると、将来的に図書館経営が安定したまま推移するかと聞かれても色好い返事をすることができない。

文化的な向上、経済の活性化などを考えると、終の棲家というよりは、若い世代が定住するような環境が望ましいが、それは難しい。だとすれば、文化レベルの高い熟年層を取り込み、そこに多くの人々が集うような地域像を見た方がより現実的かも。すると、今こそ地域の魅力をアピールして、将来の地域の基盤を作る時期なのだが。

こんな、自治体セールスみたいな話の中で、自信を持って「この町へお越しください」と言えればと思うのだが、それが言えないところが何とも悩ましいものだ。

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2008年5月16日 (金)

[今日のひと言]システム入替

[今日のひと言]
どーでもいい部分にばかり拘ってる

正直なところ、
図書館業務でコンピュータを使う最大の目的は何なのだろう?

業務の効率化と言うが、入れ替え後しばらくシステムの不具合で余分な仕事が増えている例とか、
サービス向上と言うが、スタッフが楽しているだけみたいな例とか。

そう言えば、誰が除籍処理したのか、しっかり管理できるのが売りのシステムもあるそうな。
アホらし。

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2008年5月15日 (木)

[今日のひと言]転職ですか?

[今日のひと言]
天職は何でしょうか?

Img_7408

今度はシウマイの試作品。
こんな物ばかり作っていると、転職でもするの?と。

公共サービスの行く末を考えると、何か別の道でも考えてるんじゃないかと思われても仕方無いかもしれないが。

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2008年5月14日 (水)

[今日のひと言]新聞買いに

[今日のひと言]
深夜から早朝は必要なのだろう

休日早朝、コンビニに新聞を買いに行く。
コンビニ強盗対策なのだろうか、体育会系の屈強そうな学生アルバイトがいる。
どんな店員がいても、新聞を買うだけなら関係無いので、普通にレジへ。
そして、お金を払って帰ろうとした時....店員から「ありがとうございました」のごあいさつ。

普通なら驚きもせずに普通に店外に出るのだが。

背後から、「ありがとうございました」の代わりに、

「ウッス!!」

と、浴びせかけられた。

驚いたな、まったく。

ところで、図書館のカウンターで現金を扱うようだったら、今のような人員だと、ごーとーさん大歓迎みたいだな。そうか...営利目的ではないから盗まれても関係ないのか。

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2008年5月13日 (火)

[今日のひと言]バードウイーク

[今日のひと言]
鳥、受難。

バードウイークだから、鳥の本やら鳥の話題やらを集めて展示と思ったが、このところのニュースを見ると「鳥インフル検出で北海道が周辺の養鶏場を検査・消毒(読売新聞)」みたいな、どう見ても鳥の印象を悪くするような内容が目立つ。
せめて今週ぐらいは鳥さんの立場を考えてほしいと思うよ。

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2008年5月12日 (月)

[今日のひと言]図書館の向こうにあるもの

[今日のひと言]
そこには住民がいる

本を売りに来る人の中には、「この本は図書館には必要です」と言いつつ、高価な本ばかりを薦める人がいるが、図書館相手に仕事をしているのだから、図書館に本が売れればそれでいいと思っているようで、同じ本を買うのであっても、別な人から買うということがある。
図書館を半ば敵視しているような版元さんもいて、そのような所は、図書館なんか相手にしていないような素振りを見せるが、それもどうだろう。図書館の先には大勢の市民がいて、その市民に対して本を手渡す仲立ちをしているのが図書館だ、そう考えると、図書館を敵視することは、その先にいる読者をも蔑ろにするということでもある。

また、別な話だが、図書館によっては、相互協力という図書館同志で蔵書を貸し借りすることに余り積極的ではない所もある。それは、住民の税金で買った資料なので、住民以外に貸し出すのはどうか、と言うのも確かにわかる。但し、市町村立図書館の立場であればの話だ。

窓口(カウンター)に来るお客さんのリアクションは結構怖いものがある。お客さんによってはかなりヒートアップする人もいる。だから、例えば設置主体が広範囲な図書館であってもカウンターに来るお客さんを優先したいという気持ちは分かる。ただ、相互協力で貸し出す場合であっても、その先にはサービスすべき住民がいる、決して図書館相手に支援しているのではないことをお忘れなく。

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2008年5月11日 (日)

[今日のひと言]返架と書架整理と棚づくり

[今日のひと言]
みんな同じじゃない

本来は常に「棚づくり」をしていなければならないのに、返架(本を棚に戻す)作業までで滞っているのは、根本的に人手不足な証拠。それどころか、返架とは言っても、棚の本来あるべき位置に返すのではなく、概ねの位置に返すぐらいの話だから、正確に言えば返架すら満足に出来ていない状態だろう。

と、言うか、何所まで整理できているかという問題よりも、必要な資料を必要な時にすぐに取り出せ利用機会を逸しないことが重要ではないのかな。

そして、もう一つ思ったのだが、webの方の書架整理もやらにゃあかんな、と。それにしても、時間が無さ過ぎる。

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2008年5月10日 (土)

[今日のひと言]休刊日

[今日のひと言]
隠してどーする?

新聞の休刊日、大抵は月曜日なので殆ど問題は無いのだけど、火曜日が休刊日だったりすると、「今日の新聞、何処に隠した!」などとおっしゃる人がいる。隠しても大してメリットはないと思うのだが。

ただ、こういう時のための最新ニュースを取り出せる情報端末なんかを用意できたらいいな、と思うことがある。と、言うのも、最近は新聞代が勿体無いので、新聞は自宅で取らないで、図書館で読むという人が少なくないから。そーいう人が図書館が休みの時どうしてるか?って、実態を知って唖然とした。何と、近所のそんなに親しい訳でもない家に、「新聞を見せてください」と頼むそうだ。

これで本当にいいのかな?と、つくづく思う。

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2008年5月 9日 (金)

[今日のひと言]スピード感

[今日のひと言]
日常のサービスのスピード民間の方が速いのか?

ひと言よかですか?

>> 図書館の民間委託 貸し出す冊数も倍増(読売新聞 2008年5月3日)... 「民間のメリットの一つは決定の速さ。時機を見て素早く企画展示も仕掛けたい」

って、記事の気になるくだり。確かに決裁だの何だのと、OKが出た頃には時機を逸してるって話を聞くが、決定の速さは民間のメリットと言われるとどうなのだろう。裏を返せば、公務員はちんたらやってて仕事が遅いから...とも受け取ることができるかも。

いや、こんな風に見られてて悔しくないのかな、と思っただけ。

民間と同じようにスピード感を増すには、形式に拘らず、話が通り易い風通しの良い組織を作ればいいだけのこと。簡単なことじゃないのかな?

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2008年5月 8日 (木)

[今日のひと言]鰻ダレごはん

[今日のひと言]
貧すれば鈍するとはよく言ったものだ

貧乏人のうなだれごはんと言うが、そう鰻は高くてそう頻繁には食べられないので、鰻のタレだけ買ってきて、ご飯にかけて食べることはよくやる。でも、本当にビンボーだからそれをやるというよりも、根っから鰻が好きだからという理由の方が強い。さらに解説すると、鰻ダレを掛けた上に山椒の粉をまぶすと最高の御馳走になる。名前は確かに「うなだれごはん」だが、この食べ方を項垂れて食べたことは...取り敢えず無いつもりだ。

桜の季節はもう終わったが、近所で見事な枝垂れ桜が咲いているのを見て、以前はよく見に行った「滝桜」のことを思い出した。最近、協力金と称して、料金を徴収するようになったのだが、どうも納得し難い感覚はぬぐえない。
シーズン最盛期に遠くの銘木を見に行くこともいいが、桜の花は儚いもの、近くで咲いている桜の日々の変化を見ながら、季節の移り変わりを感じる方が余程風流だし、遠くまで出かけるためのエネルギー消費や桜の木の周辺の環境維持にも貢献できる。

丁度、数年前、この桜を最後に見に行った時、花を見て楽しむというより、どこにでもあるような観光地を訪れたに過ぎない感覚を味わった。勿論それは、とても後味の悪い「味わい」だった。古木の枝垂れ桜は確かに立派だが、それを延命維持するのには大変な努力が必要だと思うが、桜にとっては逆に長生きした分不幸なのだろうと見える。何だか、老骨に鞭を打って、一生懸命花を咲かせているような...その光景を想像するように枝垂れ桜の姿は項垂れているようにも見えよう。

大勢の観光客を迎え入れて維持管理にお金が掛かるのはわかるし、貴重な収入源でもある桜が枯れてしまったら大変だから、あれこれ手を打っているというのも確かだと思うし、当事者としては辛い心境であろう。こんな景観にまで収入の道を求めることはないだろうというのが正直な気持ちだが、こうしなければならない程、地方財政はひっ迫しているのは確かだろう。
貧すれば鈍すると言うが、これは、苦しい財政の中の苦渋の選択だと思いたいが、やはり桜の花は純粋に綺麗な姿を感じたいもので、桜の花で直接収入を得るのではなく、その集客力を利用して地域全体に収入の道筋を作るような別な方策もあると思うが。そうすれば、項垂れたように見える枝垂れ桜も誇らしげに咲いているように見えるだろう。

今、図書館業界も全体的に項垂れているように見える。自治体財政が厳しいから、資料費は減るし、人件費削減のためにスタッフの非正規化、低賃金へと。でも、本当にこれでいいのか。金がなければ資料が増えない、でも仕方無いのか、という処で、自治体の病巣を何とかしなければ、特に歴史、文化における項垂れ行政はまだまだ先が見えない状況なのだろうなと。

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2008年5月 7日 (水)

[今日のひと言]貸出し至上な数字を出してみる

[今日のひと言]
比べて喜んでください(あほくさ)

月末の統計の数字で遊んでみた。

図書館開館から2008年4月30日までの開館日数が3,816日でした。10年と166日目です。
その間の貸出し数は6,786,763冊でした。1日あたりの貸出し数は1,778冊になります。
2008年4月の貸出し数は56,366冊でした。前年同月が52,944冊でしたので、前年比3,422冊増になります。

貸出し1,000万冊までは、あと3,213,237冊になります。
19年度の1日平均貸出し冊数は2,283冊、毎年3%増で査定していますので、20年度の1日平均貸出し冊数は2,351冊、21年度は2,421冊となります。それに年間開館日数296日を乗じると、20年度の予測は690,000冊、21年度は710,000冊となります。すると、1,000万冊達成は平成24年秋頃になりましょうか。
但し、社会情勢などの激変が無い限りの話ですが、気の長いことです。

多分、こういうご時勢が続くと1,000万冊だからそれがどーした、って話でしょうけど。

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2008年5月 6日 (火)

[今日のひと言]可能な範囲でもっと柔軟に

[今日のひと言]
民間のサービスの良い処はどんどん取り入れたい

図書館の本は図書館で貸出の手続きをする、というのは余りにも限定され過ぎているのではないだろうか?
以前の話、仏事の品物の注文を受け、○月○日○時までに届けてくださいと言われれば、より確実な形で届けるために、運送屋を使うこともあれば、自分で届けることもある。その選択肢の多様なことを思うと、図書館本を借りるための選択肢はかなり限定的だと思う。殊に貴重な本の場合は貸出できないだけじゃなく、その本を見るだけでも、遙々遠くの図書館まで自分の足で行かないといけない状況さえあるのだから。

例えば、身近な話では、「今日、住民課に用事があるから、その時に一緒に本を借りて帰れない?」みたいな要望を実現できればと...それこそが、真の「ワンストップサービス」じゃないかと思いますよ。
この時、実現についての障害は何か、と言うと、貸出方法などのシステムの問題、そして運搬の問題など。で、ある程度の形が整ったところで、どういう場所が実現可能か、いろいろな場面について考えてみるとどうだろう。ブックスタートの会場や、公的な直営窓口なら当然のこと、その選択肢はかなり多岐に亘るのではないか。

要は、お客さんが歩く距離と同じだけ、自分たちが歩けばいいだけの話。簡単なことなのだけど。

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2008年5月 5日 (月)

[今日のひと言]調べてみたい

[今日のひと言]
専門職ってやつは、業務の傍らサービスを向上させるための「研究」が必須だと思うよ。

例えばずーっと懸案になっている「料理本」のDB、本当に作ると言ったらえらい騒ぎだが、個人的に興味があるのは、料理法毎の出現数。定番と呼ばれるものは、目を瞑って手に取っても、結構な確率で載っている本を見つけることができるだろうが、問題は、もっとレアな料理法で、100冊に1冊ぐらいしか載っていないものだとか、そういう見つけにくいものだけでも見つけやすいようにできればというのが、一番の希望。

こんな事を思ったのも、以前にも季節外れに聞かれた「しもつかれ」の作り方、最近になって又、問い合わせがあって、別にここは栃木でもなければ、この料理の季節でもないし、どうしてだろう、と思っていたら、栃木出身の高齢の父が来て、食べたがっているので作ってあげたいという話だったりする。確かに、こういう事情を聞くと、資料による根拠なんか関係なく、何とかしたいなと思ったりして。そのためにも、本に無ければ自分たちで根拠を作るぐらいの資料の研究やら編纂やら、やる必要があるのだと...。

こんな時に、便利な図書館でも、役に立つ図書館でもない、頼りになる図書館でありたいな、と、つくづく思うのですよ。そして、市販本だけではカヴァーできない部分をきちんと対応できるようにすれば、要は「きちんとした情報があり、それがすぐに得られる処には、情報を必要とする人が自ずと集まる。」という状況が生まれるでしょう。

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2008年5月 4日 (日)

[今日のひと言]プレゼント企画

[今日のひと言]
書店化する図書館?

連休中のおはなし会を聞きに来た子どもに、シールをプレゼントします、なんてのは序の口。
「いま、ぐりとぐらの本を借りたら、もれなくぐりとぐらのシールがもらえる。」みたいな企画から、さらには、図書館が欲しい本を紹介して、「こちらの本を寄贈していただいた方に図書館特製エコバックを差し上げます。」みたいな事を計画している。
果ては地元の特産物など、いろいろ提供してもらい、「抽選で○名様に」みたいな形で地域のPRを兼ねた企画などもいいんじゃないか。年末辺りには、「お歳暮企画!新巻鮭プレゼント」なんてのもどうだろう。

...が、ここまで来ると何の施設だろう、という気もするが。

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2008年5月 3日 (土)

[今日のひと言]裁判員制度で図書館ができること

[今日のひと言]
何ができるか考える過程が大切じゃないか

昨年の研修で、法律の専門の方に裁判員制度についての話を聞く機会がありましたが、その際、話の冒頭で「裁判員制度で図書館が出来ることは何もありません。」と先制パンチが。すっかりその後の質問のポイントを失ったような。
それでも、制度そのものの理解を深めるために必要な情報を提供することぐらいはできるだろうし、少なくともフツーに生きている上では誰が裁判員になるかわからない訳だから。それから、もう一つ関わることができるとしたら、心のケアだろうな、と、ずーっと考えてた。そう、例えば、生命の尊厳とかを考えるための本なんか。

考えてみれば、これもいわゆる「課題解決型サービス」の一つだなと思い、その研修ではあまり核心を突いた質問が出にくい雰囲気で法衣を着るのかみたいな質問していたが、何か大切な視点を見落としていたような気がして、ずっと引っ掛かっていたのが実はこの部分だったのねと。
貸出しに拘る人は、このような「課題解決型」と聞くと「ビジネス支援」みたいなイメージに直結して、特化したサービスみたいな言い方で批判してるけど、実際にこれから、裁判員に関わった人が何か心の中で引っ掛かったもの(課題)をなんとかしたくてモヤモヤしている時に、それを解決するための情報提供は決して、特化したサービスではないと思いますがどうでしょう。

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2008年5月 2日 (金)

[今日のひと言]読み飛ばされてる

[今日のひと言]
これが普通

ホームページに広告枠を設置しようと思った時、どのページに設置するのが効率的で高い料金設定ができるのかというと、1)検索結果一覧ページ、2)検索結果詳細ページ、3)検索条件入力ページの順なのだろう。でも、1)と2)に設置するのは極めてハードルが高い。何故なら、このページは例えば「横断検索」のようなシステムからもアクセスするため、関係機関と事前の調整が必要だからだ。
このような、効率論から見ると、トップページは掲載場所としてのランクは随分下になる。というのも、図書館ホームページを日常的に使っている人の多くは、トップページを経由して目的のページに行くなどと煩わしいことはしないで、直接自分の用のあるページにお気に入りブックマークを設定している。

図書館ホームページを使う目的の多くは「蔵書検索」にあるのは言うまでもない。それが目的に人にとってトップページとは、本で言えば表紙から目次までみたいなもの。要するに、栞を挟んでしまえば何か特別に必要性に迫られない限り読む必要がない処なのだろう。
それならば、ズバリ検索システムだけを自治体ホームページにぶら下げれば用が足りる。多くの自治体は、リアル窓口は重視するのに、ホームページは余り重視していないように見える。ただ、図書館に足を運ぶことが困難な人にとってはどうなのかと考えると、それはリアル窓口と同じだけのサービスを提供しなければいけない。

ところで、トップページに対しては、「どうせ検索しか用がないのだから、トップページなんか関係ない」みたいな認識があることは、館内の窓口業務にも見られる現象なのだなと感じる。そう、貸出窓口では、「どうせバーコードをなぞっているだけなのだから、司書なんか関係ない」というような意見。
それに対して私たちは図書館の常識を以って反論することが最も効果的なのか?と、考えると、まず、この論理は同じ境遇の司書以外には通用しないのだろうな、と思う。

トップページへのアクセスする価値を生み出すために必要なこととは、図書館の常識で反論するのではなく、窓口そのものの認識を市民の立場から見直すところから始まるのだろう。

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2008年5月 1日 (木)

[今日のひと言]爆弾投下!

[今日のひと言]
だから何?って話だけど

個人的な話だけど、
今年度までで、何ちゃらの理事やらを退任したいと考えてるんですよ。来年度からは、委員も何もやらないで、少し別な事に専念させていただきたいと。自分なりの引き際の美学っていうか。
つーか、いい加減馬鹿馬鹿しくなったというのが本音かも。正直、会員がどーのみたいな話はどうでもいいことで、こちらとしては地域の図書館同士の連携が強固なものであって、そこで一体となってサービスの向上を図れればいいので、あとは勝手にやってちょーだい、と言いたいだけです。

そんなしょーもない組織を当てにするよりも、地域で別に親睦と研修のグループを作って個人から会費を集めて活動をするのもいいかなと。

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