[雑感]第3章へ移行する前に、失望と希望について
余りにも唐突な行動に、遂に切れたかと思ったかもしれないので、若干の補足説明をしておきたいと思います。
体調が充分ではないという事実があり、更新が途絶えたというのは確かなのだが、実は、4月以降若干の心境の変化があり、業界のある一部に対する失望が増幅したことが、今回の行動につながった。
いちいち細かいことを直接言っても、そんな事には全く問題意識を持たないようなので、既に意見する気は遥か昔に失せていたのだが、それでも、先細りする現状を少しでも打開するために助力にでもなればという想いがあったので、多少なりとも協力できればと思っていたものの、そんな想いは見事に粉砕されたなという出来事がいくつかあって、完全に失望したというのが正直なところです。
いろいろ悩みましたよ。
この業界を去ろうかとも考えたりもしましたし、でも業界の膿の部分を見なければ、自分としては図書館という空間が好きなんですよ。だから、どうすれば希望が持てるようになるのか、司書の仕事が社会の中で認知され、必要とされるようになるのか、それを現在の位置とは違う位置で俯瞰してみたいと...その上でこれからの自分のやるべき事をもう一度考えてみたいと思っています。
同時に、今、何か書きたいとか、絵などを描きたいとか、クリエイティブな衝動に駆られています。
ある意味、現実逃避かもしれませんが、この衝動の大きさは、それだけ、業界に対する不信感と失望の大きさの表れだとも言えると思います。
この失望した感情のまま現実に身を任せるのも、どうにも性分に合いませんので、予てから考えていた、可能性の世界をとりあえずまとめてみようと考えたのが、「第3章」です。
民間企業が社会貢献の一つの形態として図書館経営をしたら?
高級リゾートホテルを併設した図書館で、作家との交流、夜のおはなし会などの多彩な催しものがある。
このような収益の部分と、地元住民への還元の部分のバランスが取れた図書館。
何よりも、人材の確保が最優先で必要な図書館であること。
など、今存在する図書館の中から、システムでもない、貸出数でもない、開館時間でもない、空間でもない、「人」が主役となるような世界を示すことで、これからの図書館像を考えていきたいというのが真の目的です。
今更言うまでもなく、自治体の経営する図書館には限界があります。特に予算面の限界は深刻であり、自治体財政が厳しい折、図書館だけが聖域となることは不可能であることは明白です。すると、私たちは許された予算の範囲で細々とやればいいのか、自治体の規模に相応な図書館を持っていればそれでいいのか。人件費を切り詰めるのはやむを得ないのか。
結局、今の業界には、次の世代を受け入れるだけの器が無い、それどころか、今現実に仕事をしている私たちが収まる器すら失いつつある状態で、これは社会で例えれば限界集落に近い状態かもしれません。そんな状況の中で自身の保身を考え安穏と仕事をするだけであれば、どんなに楽かわかりませんが、それでは納得いかない。実に損な性分ではありますが、いろいろあった中で、公務員という身分について自分自身で納得できなくなっているのです。
だから、夢語りを始めるのかい?やっぱり現実逃避じゃないか、と思うかもしれませんが、いや、現実でも可能な限りできることはやった上で、只の夢で終わらせるつもりはないので、いや、一緒に夢の図書館を創っていきましょうよ。と、いう訳で、また暫くお付き合いください。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)














最近のコメント